
YouTubeにて試乗動画 「走る芸術品【ブラフシューペリア】SS100に乗って阿蘇をぶらり試乗 見た目と全然違う 約1400万円のバイクとは | Brough Superior S.S.100」が公開されています。 (SHINYOチャンネルにて、Youtuberでもある シンヨ / Shinyo [@shinyomag] 様がアップされたものです)ブラフシューペリア S.S.100を、南阿蘇の道へ連れ出した約24分の記録。展示台の照明の下ではなく、勾配と風のある実際の路面で、この車輌がいったい何者であるかを確かめていく構成になっています。

貴重な24分間の映像
新生ブラフシューペリア S.S.100は、2013年の発表を経て2016年頃に生産が始まった車輌です。注文ごとに個別に組み上げられるビスポークの少量生産のため、全世界的にも存在する個体は限られています。これまで日本語で参照できたのは、専門媒体による試乗記事、つまり読み物としての情報が中心でした。排気音、走行中の車体の挙動、乗り手の率直な反応。公道での実走という形式でそれらを記録した日本語の映像は、ほとんど例がありません。メーカーが用意したプロモーション映像でも、イベント会場での展示映像でもない。この点において、本作は一次資料に近い価値を持っています。

見どころ1 — 静止した姿を、隅々まで眺められます
映像は車体のディテールから始まります。削り出されたパーツの数々、重ねられた小径ディスク、露わになったフレームワーク。外装で機構を覆い隠すのではなく、構造と動作をそのまま意匠として見せる。その考え方が、カメラの寄りによって丁寧に伝わってきます。ライダー視点の映像では、ハンドルの先に広がるコックピットまで確認できます。実車を前にしなければ気づけない領域まで踏み込んでいる点が、この動画の価値です。

見どころ2 — 走り出した瞬間、印象が入れ替わります
古典的な佇まいから連想されるのは、重厚で鷹揚な乗り味かもしれません。けれども動画で語られる印象は、その予想を正面から裏切ります。大排気量 2気筒エンジンにありがちな疲労を伴う振動ではなく、滑らかで質の高いパルス感。驚くほど軽いクラッチ。独特のフロントサスペンションが伝える、濁りのない路面の感触。そして、車体に重さを感じさせないまま素直に寝かし込める旋回性。見た目を重んじた工芸品かと思えば、確かに走る。タイトルに置かれた「見た目と全然違う」という一言が指しているのは、この落差そのものです。

見どころ3 — 南阿蘇の風景と、道中の時間
舞台は南阿蘇です。草千里の雄大な景観を背にした車体の姿は、外輪山の稜線と対峙してなお存在感を失いません。道中では、ライダーに親しまれるヒバリカフェ(ヒバリガレージ)にも立ち寄り、オーナーとの会話が交わされます。試乗レビューでありながら、映像に流れているのは1日のツーリングの時間そのものです。足つき、前傾姿勢、シートの感触、ハンドル幅。またがらなければ分からない領域が率直に語られ、この稀少な車輌が少しずつ身近な輪郭を帯びていきます。
- クラフトマンの丁寧な作り込みを、細部までじっくり眺めたい。
- 古典的な意匠と現代の技術が同居する車輌の乗り味。
- 阿蘇のワインディングを走る映像と排気音を楽しみたい。
ブラフシューペリアをご存知の方はもちろん、名前を初めて耳にした方にも届く24分です。そして繰り返しになりますが、これほどの内容が日本語で記録された例は多くありません。今のうちに観ておく価値のある一本です。
▶ 動画はこちら:走る芸術品【ブラフシューペリア】SS100に乗って阿蘇をぶらり試乗 見た目と全然違う 約1400万円のバイクとは|Brough Superior S.S.100 シンヨ / Shinyo (@shinyomag) 様
ブラフシューペリアに会える場所 — Japan Premiere Tour
南阿蘇でこの車輌が撮影された理由は、Brough Superior Motorcycles Japan が実施する Japan Premiere Tour にありました。画面越しではなく、金属の温度と質量をその場で確かめていただくための巡回企画です。静止した姿の緻密さと、走り出した瞬間に立ち上がる質感。その距離は、実車に触れて初めて埋まります。削り出しの断面が光を返す角度。跨がったときに腰へ伝わる車体の細さ。始動の瞬間に足元から立ち上がる鼓動。
開催地、日程、参加方法については、下記の特設ページにてご案内しています。

▶ Japan Premiere Tour / ジャパン プレミア ツアー
▶ ブラフシューペリア モーターサイクルズ ジャパン公式サイト
S.S.100 ならびに Lawrence の実車確認、仕様のご相談、ご注文を承っています。 まずは映像から、そして次は実車で。この存在に触れていただければと思います。
シンヨ / Shinyo [@shinyomag] 様、Brough Superior S.S.100の魅力が伝わる素晴らしい映像を、ありがとうございました。